〜腐女子篇〜
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    江戸の経済って凄かった「堂島物語」
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      一番最初にお勧めしたかったのは富樫倫太郎著の「堂島物語」です。

      Aの好きなワードは「経済」「相場」と「江戸」

      この全部を叶えてくれるのが「堂島物語」〜

      お米の先物取引のお話なのですが、この事実から江戸時代のたくさんの経済事情が分かるな〜と思いました。

      昔は、お米が貨幣の役割でもあって、とっても貴重な存在でした。武士の俸禄もお米で行われていたということは、皆さんもご存知のとおりです。

      だけど、お米を給料として貰っても生活はできないので、お米を貨幣に換えて生活をしていました。
      つまり、米の値段がそのまま給料の値段となるわけですね〜

      しかーし!!!そこに問題がありました。

      米の価格が下がれば、お武家様方の生活が困窮。大変なことになるのですが、そこに気づいていたのか、いなかったのか時の将軍様たちは、結局江戸後期に下がりゆく価格の問題に手を入れることはできませんでした。

      江戸時代の経済は、やっぱり「米」が中心的な存在だったにちがいないとAは思うわけですふが・・・。

      まあ、そんな重要な「米」の取引のお話が「堂島物語」です。
      主人公の吉左が米問屋に奉公に入り、そこからお話が始まります。
      下働きをしながら、米相場の世界にずんずんと入り込んでいきます。
      相場ってどこでもそうだけど、凄く大きなお金が動き、失敗したときの金額も大きい。
      だから、最初は吉左はぜんぜん相場の世界に入れてもらえないんだけど、色々な縁を通じて、相場の世界に踏み込むわけです。

      相場経済なんて難しくて分からないという人にも、お勧めです。
      ストーリー展開だけで、次に次にページをめくっちゃいます。
      しかも、ちょっと勉強にもなって、経済を勉強してみよっかなっていう気にもさせてくれる本です。


      「早雲の軍配者」
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        Aです。

        今日もサクサク本を紹介しようと思います。
        どうぞお付き合いくださいませ。


        本日ご紹介したい本は、富樫倫太郎著の軍配者シリーズでございます。

        軍配者って何?っていう人も多いかと思います。
        端的にいうと、戦のブレーンとなる人ですね。
        戦をプランニングする人といえばいいのかもしれません。

        Aもこの本を読むまで、「軍配者ってなに?」という感じでした。
        歴史の教科書でもあまりでてこない、影の立役者といったところですね。

        さて、そんな彼らの活躍を描いたのが、この「軍配者シリーズ」なのですが、
        このシリーズにはメインの軍配者が3人出てきます。

        北条早雲の軍配者、風間小太郎。上杉謙信の軍配者、曾我冬之助。武田信玄の軍配者、山本勘助。この3人がメインでお話はすすみます。

        この主人公らは「足利学校」と呼ばれる学校で出会います。「足利学校」は、史実上存在する学校ですが、作品では軍配者育成機関として登場します。
        はたして、本当に軍配者育成機関としてあったのかは、不明ですが、
        そうだったら嬉しいなあ、とAは思います。

        (Aがその時代に生きていたら、絶対に行きたかった)学校に、3人が入学し軍配者としての道をそれぞれが歩んでいくのですが、

        これだけを見ると、(特に1巻を読むと)時代小説なのに学園小説?といった不思議な雰囲気があります。


        ですから、「時代物ってちょっとなー」と思っている方にAはオススメしたいのです!


        「歴史小説」が苦手な方は、歴史を知らないから入り込みにくいっていう壁をお持ちなのかなと思います。Aも以前はそうでした。

        だけど、そんな心配はご無用なのです。
        この本は、知識主義な歴史小説ではありません!ふん(鼻息もあらくなっちゃいます!)

        登場人物の説明も細やかで、人間味があって。それに言葉も現代語なので、読むたびにつまづくこともないのです。

        そして、お話はどのようにすすむのかといいますと。
        3人はそれぞれの敬愛する武将につき、己の力を戦いで試すという約束をします。

        次に会う時は戦でっ!(こんな軽くはなかった)

        きゃあああ。かっこいい〜

        これこそが「漢」ですね。

        男気をみせてくれる小説です。
        体中がしびれちゃうのは、こういう男ですよね。

        機会があれば、ぜひ!読んでみてください。