〜腐女子篇〜
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    恋バナ満載!!『伊勢物語』
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      JUGEMテーマ:オススメの本 


      それでは!!!

      Aの2013年最初の作品を紹介したいと思います!

      俵万智さんの『恋する伊勢物語』でございます

      『伊勢物語』。。。。!?って方もたくさんいらっしゃると思います!

      そうですよね!Aもかつては少し距離のある古典作品でした。高校時代に頑張って辞書を引きながら読んだ記憶があります。。。
      皆様もそんな経験はないでしょうか?


      そんな!そんな!『伊勢物語』ですが。
      最近、かの高校時代より少し大人になった(と思われる)A。
      読み直してみると、、、何だこれは!!!という面白さだったのでございます。


      かつては『伊勢物語』の精神がどうとか、未然形とかの活用をいそいそと学習するだけだったのですが、


      「えっ!こんな恋愛本を教科書に載せてたのーーーー!?」

      いいの?!えっ!!!

      というような内容は「恋バナ」満載だったのですよ〜何よりもですね〜歌が良い!!!

      そこでAの大好きなお話と歌をご紹介したいと思います。まずは高校の定番にある『筒井筒』
      というお話です。
      幼馴染の男女が恋をして結婚をしたのですが、いろいろな理由から(割愛しますね)夫が浮気します。そんな夫の身を気遣い健気に歌う妻(可愛い)そんな可愛い妻に<キュん>とキタ夫が浮気を止めるというお話〜


      こんな3行で語れる薄いお話ではないのですが、、、とりあえずAの<キュンポイント>を!


      二人が結婚するときに交わす歌がとってもいいんです!

      「筒井つの井筒にかけしまろがたけすぎにけらしな妹見ざるまに」

      意味はですね<筒井を囲う井筒と比べていた私の背丈は、もう過ぎてしまったようです。あなたに長くお会いしないうちに。。。>こんな感じです!

      何がAにとって<キュン>かといいますと
      あっ!ちなみにこれは男から女へ送った<プロポーズ>の歌です!

      筒井というもので背比べをしていた幼馴染に歌うのですが、なんとなAの腐ったフィルターを通した耳で聞き取ると<ツンデレの歌になる>という結論に(笑)

      この男は若干ツンデレの要素があると思うのですよ!しかも一つの歌でツンとデレを両立させちゃう天才です!

      ツンは、「もう、筒井を越しちゃったんだぜ」という遠まわしのプロポーズ〜

      なんとなく、背の高い、ちょっと照れて赤くなった頬の(美)青年が浮かびます。(ごめんなさい。腐った脳なのです)

      さらに「妹」!!!
      これは、男性から親しい女性、特に妻か恋人を呼ぶのに使われたそうな。
      まだ、付き合ってもない(笑)幼馴染に、思い切って「妹」と呼ぶ(美)青年!

      「お前と結婚したいんだけど」と遠まわしかつ直球に言うとは、、、、

      なんという美しいプロポーズでありましょうーーー!
      こんな芸当を現代男には出来ないでしょうな。

      これがいわゆる<Aのキュン>です!
      他にもたっくさん<キュン>が詰まってます!
      長くなりすぎましたね。ごめんなたい・・・。

      また別のところで、『伊勢物語』の<キュン>を紹介していきたいと思います!それでは!


      恋バナ『伊勢物語]+α
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        Aです!
         
        今日は時間があるのでジャンジャン書き溜めておこうと思います!

        先ほど紹介した『伊勢物語』では語りきれなかった<恋バナ>を紹介しますね!

        それは第60段にあるお話でございます。
        『恋する伊勢物語』の中では、丁寧に俵さんがこのお話を解説してくださっています。
        ご興味がある方はぜひお読みください〜

        少し話は複雑なのですが、
        仕事人間だった男に愛想をつかた女が別の男と結婚します。別れた男が偶然にも現夫の男と仕事の関係からばったり会い、仕事上の上司ということで、元夫をもてなすことに。。。

        なんとなく三角関係がみえてきますね。というよりキマヅイ接待です。

        しかも元夫が
        「ぜひ、あなたの奥さんに杯をすすめてもらいたいものだ。そうでなければ、私は飲まないよ」なんていうんです。
        俵さんいわく、このセリフは、意地悪というよりは、茶目っ気のあるセリフなそうな。

        もしそうだとしても、言われた方(現夫)は気が気でないでしょうね。

        そんな元夫の言葉から女が男に杯をすすめると、男が歌を詠むんです。
        最高にしびれる歌です。

        「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」

        意味は
        <五月を待って咲く花の香りをかぐと、昔愛した人の袖のかおりがすることだ。。>


        まぎれもなく、、、これは恋の歌ですよね!!!

        橘の香りから愛した人を思い出す
        なんという風流のある歌でしょうか。

        もし!ですよ!
        もし!自分がこの歌を読んだ元夫の隣にいたとしましょう。

        杯をすすめていた元夫にいきなりこんな歌を詠まれたら


        <<<<<<キュンッ>>>>>>>>

        ってしません?!
        自分の袖からふんわり漂う香りと橘の香りを掛けて、愛した人(=自分)を思い出し、愛おしく感じてくれている男が居たら、胸がバクバクですよ!!!

        この男への気持ちが再びくすぶってきませんか?

        Aはですね。
        この仕事人間はかなり真面目な人間なのだと思いました。

        きっと、仕事が忙しくも、浮気をせず真剣に女を愛していたのだと思います。
        しかも、ただの堅物ってわけではなさそうですね。
        というのも、茶目っ気のあるセリフを言ってみたり、
        愛する元嫁に風流のある歌を詠んでみたり。

        これはかなりデキタ男ですよ!ええ!間違いありません。

        外面は冷めた男に見えますが、内実はかなり情熱的な男でありましょう。

        男は見た目では無いようです。Aは学びましたよ。

        こんな良い男が今時日本にいないことが問題ですよね!!!!


        古典は大人の読み物でせうか。。。
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          こんにちわ。Aでございます。
          今日はですね
          ふと想ったことを書いていきたいと思います。


          『伊勢物語』に感激していた最近のAですが、
          それでは
          <なぜ高校生の頃にはあまり感じなかったのか・・・。>という疑問が
          生じました。


          『伊勢物語』もそうですが、古典作品をたくさん学校で読みますよね。
          けれど
          あの時の自分を思い出すと

          <何を当たり前なことをいってるの?>

          くらいにしか思えなかったのです。
          なんとも淡白で鈍感な学生だったというべきでしょうか。

          けれども、今になって分かることは、
          アノ頃は、Aは本当に子供だったのかなということです。
          つまり

          子供とは、「しろ」と「くろ」にしか分けられない

          ということです。

          グレーな部分を知ってこそ
          <当たり前>の内容が
          切なくなったり、どうしようもなく感動したりするのではないでしょうか。

          「しろ」と「くろ」しか無かったアノ頃は
          『伊勢物語』のはっきりとした結末を
          たったの二つに分けていただけなのかもしれない。。。

          だから、何も感じないし
          何も面白くなかったのかなと。。。

          「古典」を読むには
          古典を読む側の心の成長が必要なのだと思います。

          恋愛も人生の苦しみも矛盾も知らない子供が読む作品でないかもしれないですね。

          そう考えると、『伊勢物語』を書いた人々は
          現代の人よりも
          そういうグレーの鋭い感覚を持っていたのかもしれないですね。

          <グレーな存在>だからこそ輝くもの

          それは時に男女の愛だったり
          友情だったり、家族の愛だったり、そして「死」だったり。

          きっと
          グレーの感覚は並大抵の人生経験だけではだめでしょう。磨けない。。。

          ぬくぬくとした暖かいところだけでなく
          一歩踏み出して
          知らないことに挑戦したり
          理不尽なものに出会ったり
          恋をしてみたり・・・
          そういうことで磨けるのかな

          Aはそう思います。

          そんな人生が出会わせてくれるものを純粋に受け止め、楽しもうと思います。
          それでは