〜腐女子篇〜
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    「月魚」
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      評価:
      三浦 しをん
      角川書店
      ¥ 540
      (2004-05)
      コメント:三浦さんが大好きです。BLを一般書で出版するケンカの売り方が男前すぎます。

      JUGEMテーマ:読書感想文


      以前読み、圧倒的な文章力と美しく官能的な表現力に感服したAです。

      凄いね、三浦さん。
      BLで、こんなに美しく、しかも一般書で出版するという喧嘩の売り方は、半端なく男前です。

      BL本って、やっぱり男同士の恋愛を書くだけのものになりがちだとAは思います。
      恋愛だけの要素ってやっぱり物足りないんですよね。
      恋愛とミステリーとか、別の要素で成り立ってないと、読者(A)が飽きる。

      そんな悩みを一気に吹き飛ばしてくれるのが、「月魚」だと思います。
      古書店を営む美青年、真志喜くんと友人(?)瀬名垣くん(男前美形だとAは思う)の2人の愛と人生の話、というと、おおげさですね。

      けれど恋愛だけではなく、幼い時の傷が2人の人生を縛っていて、それを解きほぐしながら2人の関係も深まる、みたいな感じでしょうか。

      先にも、官能的な表現と書いたのですが
      BL本って直接的な描写が多いですよね。それに比べ、「月魚」は過激な表現はありません。登場人物たちから距離をもった間接的な表現で、ドキッとする描写をするんですよ。

      第三者の目線で、2人の愛を描く三浦さんは、言葉選びが天才的なんだと思います。
      最後の方なのですが、濡れた髪を拭う真志喜くんを背後から見ている瀬名垣くんとか、
      いつも真志喜くんの髪を触りたがる瀬名垣くんとか。。。

      >読んでいてドッキンドッキンする本なのです。

      過激描写と第三者の描写と
      どちらがエロイのでしょかね。